蠍座満月。

#繊細さんのための西洋占星術#すべてのリスタートしたい人へ#蠍座満月

5月16日13時14分頃、蠍座で満月。皆既月食ですので、影響は半年ぐらい続きます。


これまで依存していた関係から自立しようとします。

家族のために、あるいは傷ついたあの人とのためにと

続けていた関係が変化してきているのに気づきます。

好きでやっていたことが、

意外に他者にも訴えかける価値があると気付く体験もするでしょう。

これまでの積み重ねから得た知恵と歩みを糧にして、

とてもシンプルに生きていけそうな予感がしています。



満月部分は、土星、火星海王星の合、冥王星とそれぞれ関わっています。

土星とは少し前に正確にアスペクトをとっていて、

今は自由に生きることへの期待より、責任の重さを強く感じているかもしれません。

もし限界を感じていても、土星に向き合えば、現実は創造を超えて上がります。

この上がる、というのはステージアップ、というより、

次元が上がる、という感じです。


そして、土星と向き合うときに、

火星海王星の送ってくるインスピレーションが大きな助けになります。

火星海王星の合は、サイキックな力を表しますが、

魚座ですから鋭さよりやわらかさが際立ちます。

行動のイメージがやってきても、「ふわっとしたやり方」に感じるかもしれません。

これはお花畑通信かな、と思う人もいるでしょう。

けれど、ムーンウオーターをつくるお話で触れたように、

そこには、菩薩的な愛が潜在(ひ)められています。

あなたがやりたいと思ったことを進めるとき、

大切な誰かとの関係性の変化を現実に移すとき、

そのタイミングをはかるときにも、そこにある愛を感じてみてほしいです。



そして逆行中の冥王星には、

木星が5月11日に牡羊座へ移動する直前に手をつないでいました。

「あなたの創造性の器が、今までの枠を超えて大きくなりますよ」と、

戻る冥王星の背に向かって、

木星は、そんなひとことを言い残していったようです。


今はまだ実感を持てなくても、

これまでより創造性あふれる私を生きる未来図を手にして、

冥王星からは喜びが

これまで知っていたよりはるかに深いところからの喜びが湧き上がってくるでしょう。


それは直感となって、

思いがけない時に、心に降りてくるでしょう。

亡くなった方の想いとして届くこともあるでしょうし、夢に表れることもあります。

目の前の人の言葉や行動から受け取ることも・・・。

あなたにはわかります。


これらの満月と満月に関わる惑星たちの関係から、

どんなことがあっても大丈夫なんだと、思っていてくださいーーー。



水星は10日から逆行をしており、

双子座から牡牛座まで戻って、一度忘れ物を取りに家に戻る図式そのものです。

才能の見直しと身体感覚を取り戻していく過程、再確認がありそうです。

そういつだって、何度でも、

思考が先に行きすぎたと思ったらそのたびに、身体に戻ってくつろいでみることです。




この満月図は、東の地平線と到達点の支配星がともに水星で、

次のステージを目指しているものの、

逆行中なので不安定なものを感じるかと思います。


ですが、このような時こそ、心の奥深いところへの働きかけをするのにふさわしく、

それによって、現実の見え方がいかようにも変化するとき。


「より高く上昇しようと思ったら、

一度、底に手をついてから」。

という言葉を、実感するときなのです。


金星とキロンが合になっているのは、

傷、痛み、癒し、学び、気づき、、、それらが喜びを、そして奇跡を呼ぶ、ことを

これまでと全く新しいサイクルで、

もうじき体験するからなのかもしれません。





良い満月を♪





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「どんなことが起こっても、人生は愛しい」


占星術師/ドリームセラピスト

みずきしょうこ


夢解き みずきしょうこ

東京都杉並区、新宿区を拠点に 夢の解釈と占星術で 魂の地図を読み解き あなたらしい幸福の種の開花をサポートしています。 astrology and dream interpretation

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