双子座新月。

＃繊細さんのための西洋占星術　＃すべてのリスタートしたい人へ

5月30日20時30分頃、双子座新月です。

今月、２回目の新月です。

得意な能力を日常的に工夫して使っていこうとチャレンジします。

周囲を喜ばせられると、自信が持てるようになるのです。

日ごろは無理と思えるようなことでも、

面白い、と思えるかどうかで、思わぬ成果になるでしょう。

新月部分に関わる天体はないので、影響力の現れ方は人によってかなり違うでしょう。

ふいに、「伝えたい」「知りたい」という強い思いが湧き上がり、

それに突き動かされるような人も出てきます。

もともと何か発信したい、学びたい、等の心持ちがある方は、

この機会をすんなりと捕まえて、

そのまま「伝えよう」「学ぼう」と前に出ていけそうです。

伝えたいことも知りたいことも特にない、という方は、

少しの間、心を見つめて、何かが起こるのを静かに見守るといいかもしれません。

思わぬものが立ち上がってくる可能性があるのです。

ここで、今、水星逆行中であるとわかっていれば、

自ずから湧き上がってくるのは、

かつて、やる前からあきらめてしまったこと。

途中で挫折してしまったこと。

いつかやろう、と、後送りにしてきたこと。

このあたりのことと予想がつきますね。

さあ、今がその時だと思えたら、おもしろいと思えたら、

挑戦してみてくださいーー。

そしてその逆行中の水星は、土星、海王星、冥王星とかかわっています。

土星との関わりは、

これまでのやり方でトラブルがあったり、違和感を感じたらスルーせずに心に留めてほしいと告げています。

土星はこの後、6月5日から逆行に入り、

これまで作り上げてきたものを再確認して、ほころびを繕う流れに入りますので、

今、何が起きても、気づいても、一切無駄がありません。

現在逆行中の冥王星との関わりは、

水星の感じた違和感を丁寧に扱ううちに、そもそもの前提からひっくり返るかもしれない覚悟を持つようにと告げています。

冥王星の配置的には、ちょっとしたコミュニケーションのすれ違いから、

自分のセルフイメージが根本から変わってしまう、なんてことも予想されるのです。

これはもちろん、失敗でもなんでもなく、

とんでもない気づきが起こり、世界の見え方が変わることもある、と思っておくといいでしょう。

そして、この水星、冥王星に海王星が関わってできる小三角は、

小さな日常的な気づき、違和感、トラブルといったものから、

古代の叡智と呼べるイマジネーションやビジョンが降りてくる兆しのかたち。

水星逆行は6月３日までですが、

逆行を気づきや振り返りで有意義に使えると、

終了した後には、より盤石な土台や、望みへ向かうよりよい展開を信頼できるようになります。

そして、

牡羊座にできている木星と火星の合は、

半日ほど前に双子座の月がアスペクトを作ったばかりで、

この双子座新月の抱える知的な願いに、アカデミックな情熱の光を注ぎ込みました。

ここでの願いは、

多次元に開かれた耳（水星）であるゆえの

一種の軽さをそなえていて、

予想外の高みへ

世の中にある不安感に似た雲を突き抜けた先の、

あの輝く星へと

あなたを運んでくれるものになるはずです。

この新月図の東の地平線の支配星は土星で、

到達点の支配星は金星です。

これを身近にある閉塞感や制限が見直され、

安心感や心の平和に向かうと読むとき、

繊細な感性を持っている私たちだからこそ、

できる伝え方があり、できる学びがあり、

伝えることの価値があるのを感じます。

そして、繊細な感性で真実を見通す知性を思うとき、

心がはやり・・・

これを読む繊細さんたちとの

共鳴共振を感じずにはいられないのです。

よい新月を♪

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「どんなことが起こっても、人生は愛しい」

ドリームセラピスト/占星術師

みずきしょうこ