水瓶座満月

#繊細さんのための西洋占星術　＃すべてのリスタートしたい人へ

8月12日10時36分頃、

水瓶座で満月です。

先の新月あたりから続く、

火星天王星、土星の固定宮のハードな配置が影響して、

「動きたいように動けない（動けなかった）」

という状態を経験した（経験している）方のご報告をいくつかお聴きしています。

この配置は、8月2日から7日あたりまでが一番注意を要する時期、だったのではないかと踏んでいます。

現在はゆるんできているとはいえ、この満月にがっつり組み込まれていますから、

想定外の変更や方向転換を余儀なくされるようなことが

引き続き起こりやすいです。

それで、この満月は、

4ハウスの、繊細な心のありかで起こります。

個性豊かな表現者としての自分を確立しようとするとき、

自分の内側にどんな感情があってもいいとゆるして、

向かい入れようとします。

心の土台となる部分を、自分への愛と信頼でかためていくのですね。

誰かに厳しく問われて

「ほんとうはわたしはどうしたいの？」と、

さらに真摯に、自分に向きあわざるを得ない気持ちになる時もあるかもしれません。

外側で起きた出来事に反応して浮かび上がる心のかけらを、

書いたり、描いたり、安心していられる誰かにとか、安心していられる場所で話して、

意識的に表すのはとても大切です。

葛藤もネガティブな感情もそのまま「そこにいていいよ」と受け容れて、

平和ややすらぎにつながっていきましょう。

まるっと安心していられる居場所を、自分に与えてあげましょう。

そうして

心の中の無自覚だったいろいろを自覚して言語化していくうちに

決断ができます。

自立する、自分の道を行く、ユニークな個性を表現する、集団から抜けるなど・・・

さらに、それを実現するためにワンステージ上の自分になろう・・・と、

（新月に）決めたことを、

再度、心のうちに明らかにする。

そうすることで、不思議なくらい進みやすくなるでしょう。

太陽にはキロンが支えとなって、その魅力に奥行きを感じさせてくれます。

過去の傷はもはや隠す必要はなく、

あなただけにしかない色となって、共鳴する人々を呼び寄せるのです。

そして、このホロスコープの到達点にある金星は、

一見ハードな星の配置から導かれる旅が、

真実は、

調和、平和、自分の喜び、そして愛を識る工程をたどる旅であること。

まさに明けの明星として、

放つべき本来のあなたの輝きを見せてくれている

と

感じます。

よい満月を。

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「どんなことが起こっても、人生は愛しい」

占星術師/ドリームセラピスト

みずきしょうこ