牡牛座新月。

＃繊細さんのための西洋占星術　＃すべてのリスタートしたい人へ

5月1日5時28分頃　牡牛座新月です。

日食ですので、この影響力は半年ほど続きます。

感覚を満たして、幸福感を与えてくれるものを追求します。

それは、いつか咲く花の種に「思い」という水を与え、育てているようなもの。

他のことには目もくれないで、期待と愛着を育てるのに夢中になれる幸せなときです。

ＧＷのさなかに起こるこの新月は、

魚座にある金星、木星、海王星、火星の4天体とのかねあいで、

ゆるい、お愉しみなモードをつくってきます。

旅行したり、会いたかった人と逢ったり、多人数で集まって楽しんだり。

自然の中でゆったり過ごす、おいしいものを食べる、家でゴロゴロ過ごす、

そのような時間が、ますます心地よく、ほのぼのとしたものになるでしょう。

新月のそばには天王星、

魚座の中でも新月とアスペクトがあるのは火星です。

のんびりムードをかもしながらも、

この二つの天体のノリで、かなり動きが出てきます。

ひらめきと集中力、成果がでやすいのは、

普通なら、天王星の強烈なインパクトで荒くなりがちな火星が

魚座で、

エネルギーの多くが妄想に使われることで、

かえってバランスがよくなるからです。

繊細さんに気ついてほしいのは、

この、天王星火星の働きで、予想外にスムーズにことが運んだり、

不都合を感じてもうまく切り抜けられたり、

思い切って行動して、後腐れなく物事を終わりにできたりするのは、

これまで、自分を癒してきた結果ということ。

限界だと思っていたラインが、自分で思っていたのとは全く違ってきています。

よくやったと、ほめてください。

そして、「できる」の方に、修正を決めましょう。

食事や睡眠、人との関わりかた、金銭感覚まで、

これまでとは感覚が違ってきています。

周囲からの働きかけにアッと衝撃をうけるときこそ、

自分の価値観が変化しているのかもしれません。

そうだとわかったら、

楽しい時間だから、心地よいからと思っても、

違和感を感じたらどんなに小さくてもスルーせずに向き合えるようになります。

痛みや、マイナスの感情に寄り添い、

意識的にともにいるか手放しをして、

いつかしまい込んでしまった本当の願いに出会っていきましょう。

先の満月の時にも書きましたが。

次のサイクルが力強くはじまる5月11日、木星の牡羊座移動にそなえて。

金星と木星は、魚座の終わり近くで重なり、

双子座に入ったばかりで柔軟な思考をもとに軽やかさを増した水星、

昨日逆行に入ったばかりで、もう一度前提を覆そうとする冥王星と小三角を作っています。

それは、

完成させたいもの、終わりにしたいものに、

無条件に愛と喜び、善意が宿るよう、はからっているのです。

土星はノード軸に関わり、

新しいよい価値観で、まずは見えない世界から統治して、改革をすすめています。

この新月には、

緊張するもの、対立するものがなく、

変化の中にありながら、過去から未来まで穏やかな流れで結ばれています。

この影響力が、半年ほど続くというのは、

今の世の中を見渡した時に、間違いなく福音です。

花を育てて参りましょう。一心に。

あなたも。

わたしも。

よい新月を♪

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どんなことが起こっても、人生は愛しい。

占星術師/ドリームセラピスト

みずきしょうこ