魚座新月。

＃繊細さんのための西洋占星術＃すべてのリスタートしたい人へ＃魚座新月

3月3日２時３５分頃　魚座で新月です。

 寝ている時、目覚めている時を問わず、

たくさんのイメージ、メッセージが流れ込んできます。

 眠い時です。

 どれを受けとめ、どれをスルーするかによって、 新しい自分、新しい魂ができあがっていきます。 自分をひとりにしないで、 愛と慈しみを持って寄り添ってあげましょう。

 新月部分には木星が重なり、天王星と60度です。

 持って生まれた個性、あるいは家系的な質の中に、

 あまり好ましくない、扱いずらい質や弱みと捉えてきたものがあったとしても、 それを善きものとして、受け容れていけるようになります。 

すでに受け容れてきた人は、大切な人や身近な環境からよい感触を受けて、

さらに前進している実感がするでしょう。

 たとえば、繊細さんにとって、 

繊細さは、まさに、扱いずらい質であり弱みだった時代がありました。 

でも、どうでしょうか。風の時代と呼ばれる今、 

地の時代に王道だった、誰かが決めた正解、幸せ、成功の型に自分を寄せていくのではなく、

 それぞれが感性のままに心地よく生きて「表現される個性の美しさ」「関係性に生まれるハーモニー」を、

 求めていい。

 あるいは、 育てています。

 と、多くの方が思えるようになってきているのではないでしょうか。 

そんなとき、 繊細さはすばらしいアンテナとして機能するでしょうし、 

実際に目的にそって活かしてみて、 

具体的で効果的なケアや扱い方が見つかるものではないかと思います。

 2ハウスの新月は、身体もテーマになっています。

 魚座のシーズンは、境界線が溶けてなくなり、 寝ている時、目覚めているときを問わず、たくさんのイメージが流れ込んできますし、

 天に上るほどの至福感も、 宇宙でひとりぼっちであるかのような孤独感も、日常的な体験です。 

このシーズンならではの浮遊感、飛翔感を安心安全に味わえるように、 

 自分とのつながり、身体とのつながりを感じ、深める方法を身につける。

 日常的に、ヨガやグラウンディングなどをする時間を持つのをおすすめします。

 水星は土星と重なっています。

 これは、未来を見通そうとするなら、 まず今を、現実を見つめるところからはじめようと、伝えているようです。

 世界の不穏な動きもありますし、災害のことも心にありますから、 

不安になったり、焦ったり、自分の気持ちがコントロールできないようなことがあっても当たり前。 明け方に見た夢の気分がずーーと残っていて、 胸のざわつきが消えないままで過ごしてしまうこともあるでしょうね・・・。 

そんな時は、心の中をなんとなく占めている気分を言語化して、解放していきます。

 心に浮かんでいる思いをノートに書いてから一日をはじめるのを習慣化するのもいいでしょう。

 雑談のできる仲間とすぐにつながれるように、話をつけておくのも支えになります。 

そして、 金星火星冥王星が重なり、過去生と未来生のポイントをつなぐノード軸がよい影響を送っています。

 自分から行動する、 そこに圧倒的なモチベーションが生まれ、世の中に対する影響力が出てきます。 ふとしたときに、ご先祖様の後押しを感じられるでしょう。 

これは、 あまり好ましくない、扱いずらい質や弱みを、ユニークな才能として受け容れる決意をしながら、 

 より心の深いところでは、

闇の部分さえも統合して願いをかなえる力に還元していきたい、

 本来の自分のかけらをすべて統合して、次のステージへ向かいたい、

 という、新宇宙創造のための本能、とも呼べる根源的な力のようです。 

「理想の私になる」というのは 憧れの誰かのようになるではなく、

 ビジョンとして見えてくるのは、

 未来の「統合の進んだ自分」のイメージにほかなりません。 

よい新月を♪ 

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「どんなことが起こっても、人生は愛しい」 

占星術師/ドリームセラピスト 

みずきしょうこ