乙女座満月。
#繊細さんのための西洋占星術#すべてのリスタートしたい人へ#乙女座満月
3月18日16時18分頃 乙女座で満月です。
春分まであと3日。
この満月はひとつのピークであり、限界でもあります。
頂上で喜びあふれてる人も、限界を感じて息絶え絶えの人もいますが、
あとはもう、そこから解き放たれていくばかりです。
魚座太陽には海王星が重なり、
妄想とも夢とも思えるスケールの大きなビジョンを見せてきて、
現実を動かそうとしています。
細部に捕らわれやすい乙女座月からすれば、
ぐうんと視界が開かれ、見えない世界を意識せざるをえない状況に
緊張したり不安に揺れたりするでしょう。
それでも、満月は、
冥王星、ドラゴンヘッドとの関わりによって、
見えない世界のサポートを受け、前進しようとする私たちの背中を押してきます。
魚座のシーズンはもともと夢と現実を行き来する流れが活発です。
「夢に生きる」決心は理想ばかりが先走るようでも、
地のサインの天体の助けのある今だからこそ、
妥協なくリアリティある絵を描けるはずです。
この時期、あふれるイマジネイションを不安に駆られ逃避に使うのも、
現実化に向かう力にするのも自分次第なのです。
あちら側の世界との境界線が緩くなっているこの時期、
亡くなった方からの想いが途切れずに届いています。
例えば、フェイスブックでは、今、たくさんの人が、亡くなったご家族や忘れがたい人の夢を見たという投稿をしています。
姿は見えなくても、「いつもそばにいるよ。」「見守っているよ」
「その挑戦を応援しているよ」と。
彼岸から届くメッセージは、今この時歴史的変化を体験するわたしたちを勇気づけ、
これからの季節も共に在ろうと寄り添ってきて、
限りある生命を生きる意味を、幸せに生きるとはどういうことかを、
深く問いかけてきます。
(無条件の愛、という言葉をここに置きますね。)
水瓶座で火星と金星が重なっており、そこに天王星が関わっているのは、
男女関係の変化を思い出させます。
見逃せないのは、金星に、癒しと奇跡の星キロンが関わっている点。
過去の傷が痛んだら、心が揺れたら、
自分に慈しみのまなざしを向けてあげてください。
乙女座の月、魚座の太陽ともに繊細で揺れやすいので、
繊細さんは特に、この時期に過去の傷が浮上しやすいと思います。
痛みの向こうにある、本当の想いを言葉にして、行きましょう。
そうして痛みの向こうにある、本当の願いに立った時に
今までのパターンを抜けて大きな展開を呼べるでしょう。
柔軟宮の満月であり、水の象意が強まっていますので、
災害に関しては、心して準備をしておきましょう。
17日に大きな地震がありましたね。
夢の象意としての地震は、これまでの価値観が通用しない時期が来たことを告げるものです。
古いと思われる価値観に気付いたら、すぐに手放ししましょう。
ホロスコープの始まりを表す東の地平線の支配星、
到達点であるMCの支配星はともに水星で、
それは西の地平線近くにあり、
そのまま夜へ沈みゆくものですが、
それにも天王星との善き関わりが認められて、
夕の闇の心もとない時間だとしても、
私たちのうちに新しい見解が見いだされ、
新境地へ向かう。
そんな夢が訪れる予感がしています。
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「どんなことが起こっても、人生は愛しい」
ドリームセラピスト
占星術師
みずきしょうこ
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