蠍座新月。
#繊細さんのための西洋占星術 #すべてのリスタートしたい人へ
10月25日19時49分頃 蠍座新月です。
部分日食ですので、影響は半年ほど続きます。星を意識して何か大切なことを始めるようとするなら、前後一週間程は開けてからにするといいでしょう。
仲間とともに何かを創り上げる、楽しむこと。
またはイベント等の参加や、大きなプロジェクトの関わりが
もう始まっているかもしれません。
創造的な労力を使って生まれる連帯感、喜ばしい気持ち、
感動を分かち合って生まれる、親密さを大切にしたいのです。
ここ数年で壊されてきたものを仲間と新たに創り上げ、
何か大切なものを回復させていくはじまりです。
それは、半年かけて、変容を呼び覚ますものになるでしょう。
この新月は5ハウスで起こり、創造性や、自分らしい表現、夢中になることなどがテーマになります。
新月部分には金星が重なり、「喜び」「楽しみ」「美しさ」を感じる、そのものが目的になることもありそうです。
これまで一人でやってきたことを仲間とともにやることで、
モチベーションを保ち、自分らしい貢献を果たして達成感を得ます。
それは自分が前々から望んでいたことであったと、心の深いところから満たされる経験になります。
その経験を実感あるものにするために、
天秤座の水星が新月のそばにいて、コミュニケーションに一役も二役も買っています。
まず目につくのは、水星、土星、火星のゆるい三角形。
思考、課題の理解、行動に調和がとりやすく、安定感のなかで理想が現実化されていくでしょう。
それは、風のサインの三角形ならではの、客観性のある情報の伝達や熱意ある会話で、
交渉事を進めたり場に新鮮な空気感を呼び込みます。
そうして、新しい人とのつながりが広がっていくのです。
さらに、水星と海王星の関わりからは、
これまで言葉にできないと思っていたものを言葉にして(なんらかの表現にして)伝えるチャレンジの予感がしますし、
水星と冥王星の関わりからは、
一見、優柔不断に見えても、実はたった一つの正解に基づいているという揺ぎ無さを獲得できるでしょう。
繊細さんの才能のひとつに「表現力」があります。
このように、水星にいくつもの星のサポートがあるのは、
そのまま、さまざまな表現における可能性が開いている時ですから、
現実的な、日常的なシーンでぜひ意識してほしいのです。
これまで控えてきた面を、思い切って解放していきましょう。
そして、日常はどうあれーーーー
アートや表現の場で「自分を表現する喜び、楽しみ」を経験することを、
いつだってーーーー
自分にゆるしていきましょう。
安心して自分を表現する場は、繊細さんにとって生きているのを実感できる場所、
ですからーーー
食は、新月が過去生未来生を表すノード軸との接近で起こるですが、
現在、ノード軸には、天王星土星が関わっています。
これまで繰り返しお話してきた「あたりまえを超える」という、あれです。
この配置から読めるのは、これからまだまだ世の中は「革新的な方向」へ向かい、
(前日に逆行が終了したばかりですが)現行の社会的な常識、ルールである土星は、
今の状況に留まらず、よりよい社会の在り方へと発展していくでしょう。
一足先に、二足先でもいいのです。
私たちは、理想の未来へ向かって、
仲間たちとスタートを切っていきましょう。
時代に合わせていくのではなくて、
私たちの理想に時代が追いついてこれるように。
よい新月を。
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「どんなことが起こっても、人生は愛しい」
ドリームセラピスト/占星術師
みずきしょうこ
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